「地球カレンダー」でポッドキャストに出演・収録
インターネット・ラジオの一種であるポッドキャストの番組に、僕が今回出版した『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の著者として出演することになり、今日、麹町のスタジオで1時間あまりに渡って、インタビューの収録をしてきた。
このポッドキャストは、JFN(ジャパン・エフエムネットワーク)が設置しているもので、僕が出演するのは、「Living Style ~暮らしの中の“先生たち”~」という番組。
去年1月から始まったこの番組には、これまでに平野レミ、阿刀田高、池上彰、内館牧子、西垣通、山本益博、上野千鶴子らの、そうそうたる顔ぶれが出演していて、僕などが出演して大丈夫だろうか、と不安な気にもなったのだが、ともあれ、ここは毅然として出演するっきゃない、ということで行ってきた。
張り切り過ぎて、指定された時間よりかなり早く着いてしまい、まだスタッフは誰も来ていない。そこでまずは、ガラス越しにスタジオの様子をケータイでパチリ(写真)。収録する場所は、この写真の奥に見えているガラス張りの個室のようなところだ。
やがて、ディレクターたちがやってきて、あいさつを交わした後は、ただちに収録開始。インタビューアー(聞き手)は椎名由紀さんという素敵なお姉さんだ。
どんな質問をするのかは、あらましのことは事前に僕に知らされていて、僕の方も答えに必要なデータや数字は、メモに書いて持参してきている。
しかし、実際にインタビューが始まってみると、基本的な流れは筋書きに沿って進んでいくものの、アドリブ的なやりとりが多く、用意したメモにない話になっても臨機応変に対応しなければならない。
最初のうちは、僕も緊張していて、猿人が登場した時期は「700万年前」というべきところを「700年前」と言ってしまい、ガラスの外側でモニターしていたディレクターからNGが出て、このくだりは収録し直し。
これで、僕の方もかえって気分的に楽になって、あとは時折、メモに目をやる程度で、一気に最後までインタビューを終えることが出来た。
終了後に、聞き手の椎名さんと並んで、『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の本と、4年前に出版した『人間なしで始まった地球カレンダー』を持って写真撮影。
今日収録した内容は、前編後編の2回に分けて配信され、それぞれ20分程度になる。
前編は4月4日午後から、後編は4月11日午後からネット上で配信される。
ポッドキャストなので、普通のラジオと違って、一度放送されたら消えてなくなることはなく、いつでも、誰でも、何回でもアクセスして聴くことが出来る。
来月に配信されたら、多くのみなさんが番組のアドレスにアクセスして、聴いていただきたいと思います。
ちょっと照れるけど、聞き手の椎名さんとのツーショット写真も、掲載されるかも。
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