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2008/04/25

25年かけて胃カメラ検査30回を達成!

0804252僕は、子どものころからノドの刺激にめっぽう弱く、風邪を引いたり歯の治療の時など、口を大きく開けさせられると、すぐにオエッとなってしまう。

だから僕は、胃カメラなどは絶対に飲むことは出来ないだろうと、若い時分には固く思い込んでいた。

その僕が、足掛け25年をかけ、今日でちょうど30回目の胃カメラ検査を達成することが出来た。

初めて胃カメラを飲んだのは、やはり初めて受けた人間ドックの検査結果で、自覚症状がまったくないのに異常が見つかったためだ。

一刻も早いほうがいいと、会社の仕事はさておいて入院するはめになり、内視鏡外科の専門医による治療を受けた。

10万人に1人という珍しい病気ということで、ドックで発見されなかったら、「水道の蛇口をひねったような大出血をするところでしたよ」と、その医師に言われた。そして、「命拾いでしたね」と。

それ以降、毎年1回、経過を診てもらうため、同じ医師による胃カメラ検査を受け続けてきた。もちろん、胃や食道、十二指腸の小さな異変がないかどうかもチェックしてもらう。

毎年、検査を受けるたびに、その医師は「年1回の楽しみでしょう」などと軽口をたたきながら、僕の近況を尋ねたりする。

年に1度のコンタクトだが、僕もその医師も、同じずつ年輪を重ねていくのが分かる。たぶん、その医師と僕は同年齢ではないかと思う。

今日は、「お互いに年を取りましたねえ」と言われた。

「心配ありません。大丈夫ですよ」。検査の後の、医師のその一言が、新たな1年を生きるためのパワーになる。

あと何回、同じ医師から胃カメラ検査を受けることが出来るだろうか。

20回は行くだろう。25回はビミョーだ。30回は‥ちょっと無理かも知れないな。

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2008/04/18

禁煙に効く地蔵、道路拡幅で121年の座を追われる

080418image144_3お参りすれば煙草が嫌いになり、禁煙することが出来る、と信仰を集めている北新宿の金塚地蔵が、都市計画による道路拡幅の波を受けて、100年以上も住み慣れた場所を明け渡すことになった。

地蔵堂は、大久保通りと小滝橋通りとの交差点の角に、金物屋の壁に組み込まれる形でひっそりと建っている。

堂の中には、庚申塔や地蔵など5つの石造物が並んでいて、そのうちの右から2番目の地蔵が金塚地蔵で、このお地蔵様が煙草を嫌いにしてくれるとされている。

写真では、一番右は隠れてほとんど見えていないが、その隣の布が上の庇まであって頭が隠れているノッポのお地蔵さまがそれで、宝暦2年(1752年)につくられたという。

このお地蔵さまが、都市計画による拡幅で一帯の建物が軒並み取り壊しとなり、立ち退かされることになった、という話は、05年5月23日のこのブログで、僕がキャッチしたばかりの「完全独占スクープ」として記事にしたが、それから3年が経過して、立ち退きが現実の日程に上がってきた。

地蔵堂を壁に組み込んでいた金物屋さんが、今月いっぱいで閉店することになり、それに伴って近々、建物の取り壊しが行なわれることになったのだ。

金塚地蔵はもとは、現在地より南にあった百八塚の一つ、中野長者が建てた金塚の脇に建っていたが、塚が崩されたため、明治20年(1887年)に今の場所に移されたという。

これも、僕のブログの完全独占スクープなのだが、お地蔵様たちは121年間住み慣れたこの地を離れて、400メートルほど北北西にある円照寺というお寺の境内に引っ越すことになった。

その円照寺は、奈良長谷寺を総本山とする真言宗豊山派の寺院で、創建は醍醐天皇の御世の10世紀初頭とされている。

金塚地蔵の左の石柱は、もともと円照寺への参拝者の案内として建てられたた道標石で、宝永元年(1704年)に作られたものという。

ちなみに、写真家の篠山紀信は、この円照寺の住職の次男で、淀橋第四小学校の出身である。

また、このすぐ近くには円照寺の鬼門鎮護の神祀として創建された鎧神社があり、地域一帯の鎮守の社となっている。円照寺は鎧神社の別当寺という関係にある。

金塚地蔵が移転する時には、円照寺や鎧神社など地元の神社仏閣を挙げての、盛大な遷座式が行なわれるのだうか。

それとも、静かに遷座の法要を営んで、ひっそりと移っていくのだろうか。

【注】この記事には続報があります。
   08年7月15日付け
   08年7月23日付け
   08年7月24日付け
   08年7月26日付け
   09年7月29日付け
   10年7月23日付け

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非常口のサインに似ているけれど‥

080418image1462地下道を歩いていたら、こんなサインが目に入ってきた。

駆け出している男性は、おなじみの非常口のピクトサインとそっくりだが、手をつないで直立している女性は、なんだろう?

ははあ、これは知らない男について行ってはいけません、という注意書きに違いない。つまりは誘拐防止のキャンペーンなのだろう、などと思いながら近くに行って、下に書いてある小さな字を見ると‥‥

「大切な人のために、男性にだってできることがあります。乳がん検診へ行こう」

これは去年のピンクリボンキャンペーンで、デザイン大賞最優秀賞を受賞した作品とある。

なるほど。非常口からの脱出を連想させるのは、乳がん検診を受けて早期発見することの大切さをアピールしているものと分かる。

男性が女性の手を引いて、ひっぱっているのはどのようなメッセージが?

ピンクリボンデザイン大賞の講評を読むと、「病気の女性をひとりぼっちにさせないためにも、男性にももっとピンクリボンに興味を持ってほしいと思う」とある。

うーん、男性が乳がんに目を向けることはもちろん大切なことだが、もっと大切なのは、女性が自覚的に乳がんに気を配って、一人ででも検診を受けることではないのだろうか。

このデザインからは、検診に行くのをためらって立ちすくんでいる女性を、男性が手を引いて検診に連れて行く、という設定が浮かぶ。

男性に促され手を引かれなければ、何事も自分では決断することが出来ない女性が、現実には多い、ということなのか。

夫婦や恋人などのカップルは、これでもいいのかも知れない。が、男性に頼らずに一人で生きている女性たちも少なくないはずだ。

非常口に向かって、一人でスカートをひるがえして、駆けて行く女性のデザインにしてもよかったような気がする。

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2008/04/04

「地球カレンダー」でポッドキャストに出演・配信中!

Aインターネット・ラジオの一種であるポッドキャストに、僕が今回出版した『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の著者として出演し、その前編が今日4日から配信されている。

このポッドキャストは、JFN(ジャパン・エフエムネットワーク)が設置しているもので、僕が出演しているのは、「Living Style ~暮らしの中の“先生たち”~」という番組。

去年1月から始まったこの番組には、これまでに平野レミ、阿刀田高、池上彰、内館牧子、西垣通、山本益博、上野千鶴子らの、そうそうたる顔ぶれが出演していて、僕などが出演して大丈夫だろうかとも思ったが、ともかく3月13日に半蔵門のスタジオに行って、約1時間半の収録を無事に済ませてきた。

インタビューアー(聞き手)は椎名由紀さんという、とても頭の回転の早い素敵なお姉さんだ。

今日から配信されている前編は約20分程度。後編は4月11日午後からネット上で配信され、前編と同じく約20分ほどの予定。

ポッドキャストなので、普通のラジオと違って、一度放送されたら消えてなくなることはなく、配信後はいつでも、誰でも、何回でもアクセスして聴くことが出来る。

終了後に、聞き手の椎名さんと並んで、『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の本と、4年前に出版した『人間なしで始まった地球カレンダー』を持って写真撮影。この写真も、番組ホームページにバッチリと掲載されている。

ぜひ多くのみなさんが番組のアドレスにアクセスして、聴いていただきたいと思います。

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