フィレンツェからのモブログ17・アレッツォ編
フィレンツェは朝から僅かな霧雨だ。傘を差すほどでもないので、そのままサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に行き、列車に乗って約1時間でアレッツォの町にやってきた。
ラッキーなことに、アレッツォに着いたら、雲の切れ目から日が射してきた。
アレッツォは、フィレンツェやシエナに次ぐルネッサンスの古都で、駅から15分も歩くと、町の中心部である「グランデ広場」に着く。
シエナのカンポ広場と同じように、緩い傾斜になっている広場だ(写真)。右に見える建物は、この町が生んだ万能の芸術家ヴァザーリが設計した「ロッジアの宮殿」。
広場の南端は、改修の土木工事中で、工事の車両が広場を行き交っている。圧搾機の音も絶え間無く響いていて、ルネッサンスの雰囲気もあったものでないが、こればかりは仕方がない。
いま撮ったばかりのこの写真を付けて、「グランデ広場」の真ん中から、日本にモブログで送信する。
BANYUU
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