フィレンツェからのモブログ22
フィレンツェの目抜き通りや広場には、さまざまな大道芸人やストリート・ミュージシャンたちがいて、観光客を楽しませてくれる。
今日は夕方、レプブリカ広場近くの道路で、路面そのものに、じかにクレヨンのような多色の画材を使って、人の顔などのアートを一心不乱に描き続けている若い男たちが三人いた。
美術学校の学生なのか、修行中のアーティストなのか分からないが、なかなかの腕前だ。投げ銭入れの籠が置いてあるところをみると、無償のパフォーマンスではなく、これで生活費を稼いでいるらしい。
道路管理者の許可が必要なのかとか、描いた絵はそのままにして行くのだろうか、などと余計な詮索は無用だろう。これもまたフィレンツェの風景の一部として、楽しませてもらったお礼に、僕も僅かではあるが1ユーロを投げ銭してきた。
BANYUU
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