朝日新聞号外にて振り返る2009年 その1
今年も残すは20日となれり。このブログの恒例なる「朝日新聞号外にて振り返る2009年」にて、今年1年を振り返りてみたし。
この年末恒例企画で紹介せし号外は、2006年が8件、一昨年2007年が4件、昨年2008年が18件なりき。
今年2009年は、全国的なニュースだけで10件の号外発行されたり。そを、2回に分けて掲載すなり。
朝日新聞の号外出さざりし1件は、読売号外を掲載す。
日付は、号外の発行されし日付なり。
1月21日 アメリカ初のアフリカ系(黒人)大統領なるバラク・オバマ氏就任せり。就任演説で「いま求められたるは、新たなる責任の時代なり」と述べたるに、この1年はアフガン情勢ますます泥沼化し、経済の回復遅遅として進むこと能はず。米国内の支持率も急落し続けり。
3月4日 去年の第1回WBCに続き、日本は決勝にて延長の末に韓国を下し、連覇に輝けり。この大会不振に苦しみたるイチローの、土壇場10回表の適時安打による2点が決勝打となれり。さても今大会は、韓国戦の5回までありけるは、「またまた韓国相手なりや」の思ひなきにしもあらず。
4月5日 桜の満開にして絶好の花見日和たる日曜日、北朝鮮の長距離弾道ミサイル、テポドン2号の発射せられたり。日本の上空越へて太平洋上に落下したるらし。日本政府は一時、迎撃せむと緊迫したる態勢を敷きけるが、マスコミともども騒ぎ過ぎにあらずや、の声もありけり。
4月17日 マリナーズのイチロー、エンゼルス戦で日米通算3086安打達成なりて、張本勲氏の持てる日本プロ野球通算最多安打記録を塗り替えたり。この時点での安打の内訳、日本1278本、大リーグ1808本にして、大リーグ入りしてからの好調維持ぶり、げに驚異的なるぞ。
5月11日 解散総選挙の時期が関心を呼べる最中、「次の首相」を目指しける小沢一郎氏、民主党代表辞任に追い込まれたり。西松建設の違法献金事件にて公設秘書の逮捕・起訴されたるによりてぞ、党内批判の収まらぬためなる。後任の代表選挙にて、鳩山由紀夫氏の代表に就きたり。その後、小沢氏は党幹事長として陰に陽に影響力強めゆきて今日に至れり。
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