新型インフル予防接種を受けたり
新型インフルエンザの予防接種を受くるには、いかにすべきなりや。
かかりつけ医院に問ひ合はせたれば、区からの通知待つべし、と云ふ。
区に問ひあはせたれば、ホームページにて接種方法などの告知するを見るべし、とぞ。
年明けから、区のホームページあまたたび見ては見つ。されど接種可能なる医療機関の一覧に、余のかかりつけ医院は見当らず。
接種可能なる医療機関の多くは、なべて「かかりつけの方のみ」と書かれたり。
いかにせむと思案するに、かつて一度なりとも受診したる医院には、当時の診察券のいまだに手元にしあれば、「かかりつけ」と名乗る資格あるらむ、と思ほゆ。
けふ、診察券ある医療機関に電話して、診察券番号と名前を云ひつつ、新型インフルの予防接種を受けたばや、と問ひてみたり。
いでや、「接種可なり。とく来られよ」と云はるる。
かくありて、けふは念願なる新型インフル予防接種受けて来たり。接種後、ワクチンのロット番号と製薬メーカー名の書かれたる証明書を渡さるる。
季節性インフルのワクチンは、去年11月に接種したりければ、新型と季節性あはせて無敵の構へなるべし。鬼に金棒のやうなる気分にて、すがすがし。
さりとても、マスク、手洗ひ、うがひは、ゆめ怠るべからずと、なほも自戒解かずなり。
新型インフル流行の沈静化するは、いつのことならむや。
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