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2010/02/25

さくらや新宿東口駅前店、本日閉店す

100225a新宿駅東口の駅前にて、街のシンボル的存在たり続けたる「さくらや新宿東口駅前店」、本日夕刻、60余年の歴史に終止符打ちて、閉店せり。

この店舗の、JR東口の駅前広場に面して立てるは、ヨドバシカメラと隣り合はせのライバル店同士にてありけり。

たがひに相手の店を「よっちゃん」「さっちゃん」と呼び交はし、にぎにぎしく安売り合戦ぞ繰り広げたりけるも今は昔なる。

栄枯盛衰は世の習ひとは言へ、家電量販店の新宿戦争、近年とみに激化の一途を辿りたるに、ビックカメラ、ヤマダ電機らの攻めぎに晒されて、さくらやのあへなく陥落したるを。

余は何十年もの間、この店になにかと世話になりたりけるに、感慨ひとしほなり。いまのケータイもここにてなむ求めたりける。

「安さ爆発カメラのさくらや」のCMの、いまとなりては懐かしきかな。

さくらやは、今月末には全店舗を閉店し、従業員は全員解雇さるるとぞ。

本日閉店したる新宿東口駅前店は、間髪入るいとまもあらずして、疾くビックカメラの新店舗に変はるらし。

げに、世の中はなにか常なる飛鳥川きのふの渕ぞけふは瀬になる、とはこのことなりけり。

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2010/02/21

ウンウンビウム改めコペルニシウムなるとぞ

コペルシニウム:Cnはや5年半もの昔のことなるに、余のブログにてウンウンビウムなる112番目の元素名の由来につきて記せしことありき。

「1」を意味すなる「ウン」を二つ重ね、「2」を意味すなる「ビ」をつけて終わりに「ウム」をつけたるとぞ書ける。

その折には、やうやう113番目の元素を日本人の発見したりける直後にて、名称も未だ定まらず、名のある新元素にてはウンウンビウムが最新なりけり。

奇妙なる元素名に、余は「ウンウンとうなづける聞き上手の元素にて、便秘気味の元素なるらし」となむ、をかりがりて評せし。

昨日の夕刊見れば、ウンウンビウムはかりそめの名なりたりけるを、「国際純正および応用化学連合(IUPAC)」により、正式名をコペルニシウム(元素記号Cn)とぞ定めたる、と報じたり。

発表の一昨日は、コペルニクスの誕生日なる1473年2月19日に合はせたるとぞ。

太陽の周り廻る惑星のイメージの、コペルニクスの地動説にて初めて確立されたるが、原子核の周り廻る電子の模型に応用されたりけるによりてなむ。

ウンウンビウム改めコペルニシウムの電子殻(電子軌道の集まり)は、内側から2個、8個、18個、32個、32個、18個、2個の合はせて112個を構成したり。

太陽の周りに、こればかりの惑星あらば壮観ならむと思へど、小惑星のいみじうあまたあるを思へば、似たやうなる構図にあるにや、とぞ覚ゆる。

をかしうて、愛嬌あるウンウンビウムの名の消ゆるは、なにとなう寂しき心地すれども、5年半前には名のなかりける113番目の元素は、ウンウントリウムの仮称付けられたり。

114番目以降118番目までの新元素の、いずれも公式には存在の認められざるも、仮称ぞつけられたる。

114番 ウンウンクアジウム
115番 ウンウンペンチウム
116番 ウンウンヘキシウム
117番 ウンウンセプチウム
118番 ウンウンクオクチウム

いでや、うんうんのオンパレードならんや。

聞き上手もしくは便秘気味なる元素名は、当分、楽しむことの能ふなるぞかし。

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2010/02/10

ツイッター アカウント取れど つぶやかず

100210a_2ちかごろ、都、田舎をとはず、ツイッターなるものの流行るらし。

政治家、芸能人、マスコミ、企業なども、相次ひでツイッターはじめたるとぞ。

余は、ウェブサイトとブログのみにても、しげく更新することの能はずなれば、ツイッターはとりおこなふいとまの、さらになけれど、とまれツイッターに登録のみしてみむとて、アカウント作成せり。

アカウント取るにはまず、http://twitter.com/の後に続けるべく、ユーザー名の英数字にて定むる必要あり。

おもしろきユーザー名は、とうに世界中のユーザーの、たれかによりて使はれつくされたりて、なべて登録することならず。

ほかの英数字にて、かくかくに試み続けたれば、いみじう運の良きにや、余のいと愛着あるユーザー名の、いまだに使われおらぬありて、そをゲットすること能ふ。

されど、ツイッターの使ひ方、ネットにて調ぶれば調ぶるほどに、こは時間を食らふことのおびただしきものなるぞと覚へたる。

人のつぶやきフォローすも、人からフォローしてもらふも、ツイッターにて円滑良好なる人間関係維持せむには、なのめならぬ気の遣ひかたの、必要となるらし。

フォローせむとする相手には、なべてメールにて知らせの行く仕組みなるも、うたてしと覚ゆ。

パソコンにてもケータイにても、勤務中も乗り物の中にても、四六時中、ツイッター見続けて目を離す暇もあらぬようになる者なむ、あまた発生しおると聞けば、いみじう怖気づきたる。

加へて、なりすましなどは茶飯事にて、誹謗中傷、炎上、スパムなど、トラブルも山のやうなるらしきは、いかんとやせむ、ツイッター利用することのリスク多くして得るところ少なからむとこそ見ゆれ。

かくて、アカウント取りたるも、参加することのいささかに躊躇さるれば、最初から休眠状態決め込むことにぞ、あんじ定むる。

そも、つぶやきたきこと、つゆもあらず。あらば、そはブログにて書かむ。

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2010/02/02

デパ地下のさらに下なるハゲ天、閉店せり

新宿なるデパ地下の、地下2階よりさらに2つの階段を下れるに、ひそやかに営みたるてんぷら屋あり。

1002022aこれなむ知る人ぞ知るハゲ天小田急ハルク店なる。

エレベーターなく、エスカレーターだに通らずして、地下2階から徒歩にて下がり上りする他のなければ、こは文字通りの穴場なりたり。

余は、この店にて一昨年秋、ハゼ天丼のメニューになきを食ひたしと思ひて、おやじさんに頼みたれば、快くハゼの5尾乗りたる天丼つくりて、1200円にて賄ひたまはれり。

その後も、サヨリ天丼、キス天丼などメニューにはなきを、余の求むるままに作りあづかれること、あまたたびあり。

店内は、いみじう長きに渡りて改装も施されざる様にて、壁、天井などくすみて、レトロなる雰囲気この上なし。

100202a_2この店、一昨日、閉店となりたり。

降りたるシャッターに、感謝の貼り紙あり。

「お客さまの笑顔と歓びが生き甲斐なりつるに、口惜しながら諸般の事情にて暖簾を降ろすことと致し候ふ」由見るに、いとあはれなり。

この店の開店しけるは、昭和41年とぞ。余のまだ学生のころなるを。

「四三年間の長きに亘り」の文字こそ、店長ら従業員らのまことの感慨ならめ。

ハゼ天丼食らふことの、もはや能はずなりて、余のわびしさもひとしきりなり。

さらば、ハゲ天小田急店。

定めなきは、げに世の習ひなるかな。

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