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2010/07/30

近所にて昼火事、黒煙上げてアパート炎上す

きのふ、なでか気にかかりて、ビデオカメラのバッテリーぞ、チェックしたれば、電池切れ寸前なりける。

疾く充電したりて、テープなむ未録画の新テープなるを確かむる。

さありて、きのふのけふとなりぬ。

昼前、巳の刻ころなるや、サイレンの音の、かまびすしく、ううと一斉に鳴り渡りたり。

消防車、四方八方から涌くが如く現はれたりて、余の家の周りにぞ、あまた押し寄せたる。

ベランダから見れば、真前の人家密集地から、すさまじき黒煙の吹き上がりたるは。

こは昼火事にて、アパートやうの建物の、まさに炎上せむとするなり。

予期せしにはあらねど、充電したりけるビデオカメラ構へつつ、黒煙の上がる様を撮りたりけり。

災害も事件も、いつなんどき起こるやも分からぬ世の中なり。

カメラ類の電池のチェック、つねづね心がけるべしとぞ、改めて覚ゆる。

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2010/07/23

金塚地蔵は区施設で仮保管、新宿区長から再度手紙

1007233今は昔、2年前の7月のことなりき。

金塚地蔵の、北新宿の道端にて256年もの長きに渡り、地元民の信仰と親しみを一身に集めたりて地域を見守りつづけ、禁煙にご利益のあるお地蔵さまとても、あまねく知られたるが、東京都施行なる道路拡幅計画によりて、「除却」されつべき瀬戸際となりたりき。

余はなすすべのなく、思ひ余りて、中山弘子・新宿区長に「なにとぞ、お地蔵様、助け給へ」と区のサイトから直訴したりけるに、中山区長から有難き回答の手紙、郵送されて来たり。

手紙には、金塚地蔵は土地の記憶・まちの記憶なむ伝へるお地蔵さまとして、区としても捉へたるによりて、記録として確実に保存していかむとすること、新宿歴史博物館にて一時的に保管するも検討せむとす、なんどが書かれたり。

かくして、中山区長の迅速なる英断によりて、お地蔵さま、間一髪のところを除却処分ぞ免れたりて、延命さるることとなりぬる。

1007234さありて、ほどなく金塚地蔵は撤去されて、とりあへず近くの神社に移され、地蔵堂も取り壊されたりき。

それから2年が経過して、地蔵堂のありき交差点付近、消費者金融の自動申し込み機の建てられたりて、光景も雰囲気も、いみじう変はりけり。

地元民の間には、地蔵堂再建の機運のさらさらになく、跡形なく消え去りたりける金塚地蔵を偲ぶよすがだに、いずくにも見当らず。

神社に移されたりけるお地蔵さまの、いまは、いかにおはしつるにや。区による保存の動きは進展のあるにや。

よもや、手違ひなんどによりて、すでに廃棄されつることもや、とおぼつかなき心地もぞしていたる。

余は、一週間ほど前、中山新宿区長あてに、あらためて手紙なむ書きしたためて郵送し、金塚地蔵のその後につきて、尋ねてみたる。

1007232いでや、けふ中山区長から、回答の手紙の郵送されて来たるこそ、いみじけれ。

2年前に続きて、2度目の区長直々の回答なりて、さすが地元民本位、地域密着をかかげる区長なるぞ。

今回の区長の回答の骨子なむ、次のやうなる。

一、地蔵堂内に5基ありし石造品のうち、道標石はゆかりある地元の寺にて引き取られたり。

一、あとの4基のうち、金塚地蔵は新宿歴史博物館にて、ほかの3基の石造品は西新宿なる文化財整理事務所にて、それぞれ仮保管中なり。

一、区は今後も、地域から受け入れの申し出あらば引き渡せるやう、当面これらの保管を継続するなり。

一、道路拡幅工事終了後、この地に金塚地蔵堂のありしことの、土地の記憶として継承していくため、表示物等の設置を検討していくなり。

一、金塚地蔵は石造品としての劣化著しきにより、現物の直接展示は難しと考へるに、今後、新宿歴史博物館の実施する歴史講座や写真展等の機会を捉え、写真パネルなどにて紹介していきたしと考へるなり。

およそ考へられ得べく、最も良き内容にてやあらん。

区の施設にて仮保管の続くなれば、まかり間違へても、棄却さるることのなからんものと、心強きことこの上なし。

お地蔵さまの、地元民の間に、地蔵堂再建の機運の醸成されむを、気長に待ち給ふうちに、何年後か何十年後か、いつか再び、北新宿の路端にて、お姿のまみえむ日の、あらむことを。


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2010/07/21

猛暑日に、季節外れのお年玉貰ふも涼なり

100721aお年玉は、正月のみに貰ふものかは。

けふのやうなる、東京で2年ぶりにて35度を超す猛暑日となりたる日こそ、お年玉貰ふは涼の極みなれ。

お年玉付き年賀はがきの当選番号、チェックせばやと思ひつつ思ひつつ、たちまちに半年の過ぎぬれば、いつしか灼熱地獄の毎日となりぬ。

当選はがきの引き換へ、まだ間に合ふにやと調ぶれば、7月26日までなるとぞ。

されど、1枚も当たらずば、間に合ふと云へども、何の益やある。

下2桁を虱潰しにチェックしたれば、あなうれしや、切手シート1枚なむ当たれるぞかし。

郵便局を訪ふて、切手シート貰ひて来たり。

寅の字の金色なるに、梅の花の、いみじうめでたく描かれたり。

シートの、正月気分溢るる様にて、猛暑との落差一段と大きなるは、暑さも吹き飛べる快感なるかな。

つひでに未使用の年賀はがきも、窓口にて切手に交換して貰ひぬ。

かくして、猛暑だに目出度き心地にて過ぐすを得なば、世の中、何ぞ憂きことのあらむや。

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2010/07/16

ミニコと云ふ名の、うつくしき女の想ひ出

Minikob_2今は昔、ミニコと云ふ名の、若き女、余と同じ職場に居りし。

伯林の壁の崩壊して、東西独逸の統一されたりける頃となむ記憶せる。

その女、年のころ、二十七、八なりけむ。

姿形いと、らうたげにして、心ばへめでたければ、職場の垣根を越へて、あまたのひとたちに愛しまれたり。

余のその職場にありける三年といふあひだ、さまざまなる仕事、ともに携わる機会の少なからざりけり。

会社近くの道路にて出会ひし折、ミニコは歩行者信号の赤なるに、ひやうと身軽に走り渡りて来ぬ。

「みなひと、われのことをば、信号破りのミニコと呼ぶなるを」と云ひけるも、をかしとぞ覚ゆる。

さる日、ミニコ、余にさりげなく伝へたりき。

「このたび、われ、結婚せむとす。相手は社内の人なり」と。

ミニコの結婚披露宴に、余も出席したり。新郎新婦とも、幸せに輝けるさま、云ふもおろかなり。

けふ、社内報の送られてきたるを見て目を疑ふ。

ミニコ、食道がんにて死にたりけるとぞ。

享年四十八歳となむ。

人の世は、あまりにもはかなく、命の短さは何にか譬へむ。

ミニコ、天国にても、信号破りをしつるにや。

冥福の心より祈れるを。

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2010/07/14

夢に予言タコ、次の総選挙は蓮舫首相で臨むとぞ

100714a夢の中に、タコのいと賢げなるが躍躍として現れたり。

汝は誰そ、と尋ぬれば、「世に知らぬ者やある。それがしはパウルなるぞよ」と云ふ。

タコの前に、あまたの水槽並べられて、それぞれの水槽に顔の描かれたり。

管、小沢、岡田、前原、仙石、枝野、樽床、ほかにもさまざまあり。田中真紀子の顔もあり。

パウルの君は何すらむと思ふに、何本もの足くねらすやうにて思案し居り。

こは何の予言なるや、と尋ぬれば、タコの云ふやう。「あなかま。しばし静かにもがな。次期総選挙は、いずくの首相のもとにて行なはるるやを占はむとす」

タコ、しばし迷ひたるに、やおらひらめきたる様にて、選びたる水槽は、いでや蓮舫大臣にこそあらめ。

次期総選挙時、民主党は蓮舫首相を筆頭に戦ふなるとぞ、パウルの君は予言せる。

夜が明けやらむとすに、余は疾く尋ねたり。

「次期総選挙は、何時のことなるや。管首相はどの段階にて退陣するにや」

タコの姿、朦朧としてゆらめきつつ、「三年後なれば、蓮舫首相の下にて衆参同日選挙打つが、良からむ。されど、それまでに民主は」とまでは云ひて、消へ入りつ。

夢ははかなく覚めぬ。

あとは、余の推測なり。

管首相の後、いったん中継ぎの首相交代ありて、総選挙直前に、満を持して蓮舫首相の切り札にて登場すなるや。

さもなくば、一年後か二年後、追ひ詰められたりて管首相の退陣し、予想だにせぬ急展開にて、にはかに蓮舫首相の実現するにや。

昨夜のNHKニュース9に生出演せる蓮舫大臣、キャスターの意地悪く答へ難き質問にも、臆せず堂々と歯切れ良く答へおりて、好感度なむ100%と見たりける。

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2010/07/04

朝顔市に先立ち、街の花屋にて鉢植へを購ふ

100704a今年も朝顔市の季節となりぬ。

余は、2005年まではほぼ毎年、入谷の朝顔市に往きて鉢植へを購ひ求めて来たりけるが、その後は、入谷の商店街から通販にて求むるなどし、ここ2、3年はそれだに止みて、家からほど遠からぬスーパーなんどで鉢を購ひたりけり。

去年はいまごろ、スーパーの花売り場にて、手ごろなる価格にて並びたるを購ひけるに、今年もすでに売り出さるるやと、けふ訪れたるが、お盆用品ばかりにて朝顔はあらず。

店員に問ふても、「いさ、入荷するや否やも、不明なるぞよ」てふ。

スーパーをあきらめて帰らむとするに、駅前から始まるギンザ通り入口の小さき花屋の店頭に、朝顔のあるが目にとまれり。

一鉢980円なり。こは去年、スーパーにて求めしと同じ価格なり。入谷の朝顔市ならば、一鉢2000円はするらむ。通販は、これに送料800円の加はるべし。

早速、3鉢を購ひ求むりて、家に持て帰りたり。

ベランダに据へて、大風なんどで鉢の倒れ臥すことなからむやう、紐にて柵にぞ縛り付けたる。

余が好めるは青色または水色の朝顔なり。

青色や水色の花、あまた咲かまほしと思ふに、明日から、いかなる花の咲き続くらむ。

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2010/07/03

静かなる期日前投票、去年の熱気はいづくにぞ

100703aけふは、参院選の期日前投票に行きたり。

去年夏の総選挙時には、やはり一週間前なる期日前投票の会場、ことのほか熱気あふれたりて、投票終へたれば、たちまちにマスコミ3社の出口調査に取り囲まれたりき。

しかるに、今回は期日前投票会場の閑散として、かの熱気すでに失せはて、出口調査を待つマスコミの姿さらさらになし。

政権交代の熱気醒めたるに、このところのマスコミによる管首相バッシングの、すこぶる度を過ぎて執拗さ増せば、有権者の戸惑ひたりて、盛り上がり欠くるも理なり。

マスコミとりわけ新聞の、熱し易く冷め易きは、いまさらならねど、最近の傾向、いみじう異様なりて、熱狂的に持ち上げたると思へば、その舌の根も乾かぬうちに、重箱の隅を突付く粗探しに走り、いとも些細なる言の葉の端端をあげつらひて、一気に総叩きにぞ転じたる。

新聞やテレビ、常に落ち着きのなき様にて、人気の絶頂にある者や権力の頂点にある者の、ミスや誤り、矛盾をほじくり出さむと、せかせか、いらいらと血眼になりて、うろつき廻りたり。

長き目を持ちて、一つのことなむ見守らむとすること、マスコミには、さだめし絶へがたきことなるらむ。

かつては麻生を叩きつづけたる舌にて、鳩山を叩き小沢を叩き、それらの無残なる凋落見届けて、マスコミの己の力に酔ひしれたるもつかの間なり。

次の餌食とて狙われたる管や枝野こそ災難なれ。

かくて日本に真の民主主義の根付かぬは、これマスコミの姿勢に起因すること少なからず。

マスコミの、かようなる構造支えたるは、靡き易く迎合し易き、われらが国民性なり。

いまの日本人は、1月ほどにて白黒の決着付かずなれば、疾く退屈し始めて飽き飽きすなるらむ。

さしたる波乱なくも、根気良く物事に取り組み、何年か後にやうやう成果の見え出すこと目指すは、もはや流行らぬことなるにや。

首相をイラ管と呼びたる、そはイラ新聞にしてイラ国民なるぞかし。

与党の参院議席の過半数に達しても、達しざりても、マスコミは管首相と民主党への攻撃、えげつなきまでに強むること、これ必定ならむ。

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