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2010/11/28

昔の職場仲間の女性たちと、おうち芋煮会せり

101127d昨日は宵つかたより、十数年前に同じ職場にて共に働きし仕事仲間の女性たち、余の家に集ひ来たりて、おうち芋煮会を催したり。

余の家にて集ふは、神宮花火を見る会催したるより12年ぶりとて、げに夢のやうなる心地ぞする。

晩秋のひととき、芋煮鍋、お寿司、いちご、アイス最中なんど食しつつ、昔のこと今のこと語り合へば、時の経つことも忘るる。

女性たちみな、年月を経るほどに、うつくしく、いとらうたげなり。

かやうによき職場仲間に恵まれたるは、このうへなく幸せのことなるかな、とぞ覚ゆる。

遠からぬ日に、再びこの顔ぶれにて余の家に集はむことを期しつつ、昨日の楽しかりける余韻に浸れり(写真は絵画風に画像処理なむ施せる)。

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2010/11/23

給湯器の故障したりて、危ふく湯の出ぬ祝日に

101123けふの朝、洗顔せむとするに、屋外に設置せるガス給湯器の湯、はじめは例のさまにて出たるに、半ばから、いかなるにや、きと冷水に変はりて再び湯に戻らず。

室内の操作盤見るに、通電はしたる表示なるが、蛇口捻りて湯を出さむとすれば、通電示す表示の消え去りて、見しこともなき「19」の数字の、あやしうぞ現はるる。

取説探し出でて、「19」の意味するところ、調ぶれば、「リモコンケーブルの地路 機器内配線(12V回路)の地路」と書かれたりて、余のごとき素人ユーザーには、をさをさ理解すること能はず。

メーカーのサービス窓口に電話して、修理を依頼するも、けふは祝日なるによりて、サービスマンとは連絡え取れずなるとぞ。

明日のつとめて、サービスマンより電話掛くるやう伝えむに、そを待ちて修理日なんど打ち合はせたし、と云はるる。

げにユーザーに冷たき給湯器メーカーなるかなと、まがまがしう覚ゆれど、いかんとも術なし。

けふは一日、湯の無き生活ならむや、さとても風呂に入らでは惨めなる祝日のことぞ、と暗然たる心地する。

ややありて気を取り直し、ネットにて「給湯器 故障」を検索するに、あまたの事例、ユーザーたちによりて書き込まれてあり。

その中、「教えて!goo」の書き込みに、注目すべき内容のあり。

「電源コンセントからプラグを抜き、リセットする」によりて、大半が解決したりける、とこそ。

これぞ、と余は目からウロコの思ひにて飛びつけり。

雨の降りしきるベランダに出でて、屋外給湯器の電源コンセントからプラグを抜き、再びプラグを差し込める。

蛇口を捻りたれば、いでや、熱き湯の滾々と流れ続くるは。

「19」の、けにくき数字なむ、二度と現はるることのなかる。

かくて、給湯器は正常に戻れり。サービス窓口に電話して、修理のキャンセルを伝ふ。

「コンセントからプラグを抜き、リセットする」てふ、魔法のやうなる解決法のあるを、いかで取説に一言も書かれずなるや。

サービス窓口の担当者も、この方法試みむことを、なでかアドバイスせざるや。

窮すればネットを見よ、こは今様の鉄則なるぞかし。

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2010/11/17

ヘッドホン装着せではブラームス聴けず

101117a『キューポラのある街』を初めて観しは、40年以上も昔のことなるが、オンボロだちたる京大西部講堂にて開催されし上映会なりけり。

その時の進行役なむ、のちに赤軍派議長となりたる塩見孝也にて、映画の題名を誤りて『キューポラの街』と、なでか慌て口調にてアナウンスしたりけるが、記憶に残れる。

さはともかく、『キューポラのある街』には、すこぶる印象的なるシーンの、いみじうあまたあり。

牛乳瓶の窃盗、鳩を飼ふこと、母の出産、父との諍ひ、修学旅行の断念、朝鮮人一家の帰国、労働組合、パチンコ店でのアルバイト、等等。

なかにても、余の最も心に残れるシーンぞ、吉永小百合のジュンの、友達の家にて、たはぶれに、生まれて初めて口紅を塗りてもらふところなる。

このときなむ、ブラームスの交響曲第4番の最初の部分の、静かに切々と流れ来たれるは。

汚濁せる大人社会への嫌悪。にも関はらず、否応なしに少女から大人に脱皮していかねばならぬ青春の苛酷。

ブラ4は、ジュンの内面の葛藤と哀しさを余すところなく伝へて、映画とクラシック音楽の最も優れたる融合なりとぞ覚ゆる。

ここからが本論に入るなるが、テレビの音楽番組の録画しけるをデッキにて再生せむとするに、ブラームスの交響曲はなべてバイオリンの旋律、ひたぶるに超高音域に作られたりて、高音部はほとほと聴き取ること能はず。

音量を上ぐれば、からうじて聞き取るるものの、全体の音量のあまりに大きなるぞ、うたてげなる。

思案の末に余は、ワイヤレスヘッドホン使ひなば高音部も聴こゆべしと思ひ立ち、ネットのレビューなんど参考にして、オーディオテクニカのCL550ULを贖ひたり。

ヘッドホン装着して、ブラ4の聴きてみたれば、これまで余が聴きつるは何なりや、とあさましうなるほどに、別世界の音に聴こゆ。

高音部の鮮明なるは云ふもさらなり。音のダイナミックに広ごりて、厚みと深みのある響きは、これぞブラームスと快哉を叫ぶ心地なる。

げに、ヘッドホン装着せではブラームス聴けずなりたるぞかし。

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2010/11/07

花園神社の酉の市ぞ、異次元の世界なる

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けふは立冬にして、一の酉なるとぞ。

小春日和の日曜日とて、ひとびとの流れ、花園神社の酉の市のあたりへと、いみじう流れゆけり。

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余もすずろに人の流れに和して、花園神社に向かふ。

靖国通りから、あまたの露店居並ぶを眺めつつ、境内に入れば、そこは異次元の空気に満ち、時の止まれる異世界なり。

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酉の市を訪れたるは久方ぶりなると思ひきや、まことは、四年も昔のことなるぞかし。

その時に見し光景の、つゆ変はらぬまま在りけるになむ、デジャ・ヴュの如き心地する。

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「一方通行入口」と書かれたる大きなる看板こそ、ひときは不思議なりけれ。

いづこから、いづこへの一方通行なるにや。

うつつから夢の世界へ、日常から非日常へ、ケからハレへの一方通行かとぞ。

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いでや、看板が逆さまなりと、たれか確信を持ちて云ひ切るる。

逆さまなるは、看板以外の方なりて、赤き鳥居も樹木も露店も、道も参拝客も、空すらも逆さまなるにや。

われらは皆、球体の地球の表面に、からうじて張り付きて生きたる存在なり。

上下や逆さまなんどの概念なむ、こはなべて相対的なる。

酉の市の異次元空間にては、看板を正しき基準となし、すべてを逆さまワールドとして楽しむもまた趣にこそ。

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2010/11/05

白昼夢の如きシュールなる光景を撮れり

101105201X年某月某日。某国内部の、情報の錯誤に基づく手違ひによりて、核ミサイルなむ自動発射され、東京の上空にて核爆弾の炸裂したりける‥‥

閃光を発するは、炸裂の瞬間の中性子の放つ光線にて、中心の黒きぞ核弾頭なる。

左上なるは、続きて上空に到達せる2発目の核ミサイルにやあらむ。

かやうなる妄想掻き立つる光景、けふ余のケータイにて撮れり。

こは白昼夢にこそ。

フィルターも付けざるに、なでか太陽の黒く写れるや。

左の飛行体、まさしくミサイルとまがふばかりなり。

しばし、仮想のカタストロフを思ふに、やがて陽の暮れたりける。

尖閣のYouTube流出ビデオなむ、6本ともPCに保存したりければ、さなる妄想の現実かとぞ紛ふ。

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