光ケーブルの修理済みて、ネット接続回復す
昨夜、余のパソコンに繋がるる光ケーブルの、突如として集端装置から切れて外れたるを修理せむとて、けふNTT東日本の修理担当者2名、訪れたり。
光ケーブルなむ、余は2001年に導入したりて、以来10年間、切れて外れたること、一度もなかりしに、いかで外れたるにや。
折しも、30年ぶりのエレベーター大改修工事のさなかにて、修理担当者ら、外の非常階段ぞ登りて来たれる。
切れたるケーブル、新たなるパーツに繋ぎ直す作業、いみじう複雑かつ精密にして、専門の技術者ならでは、え為すまじと覚ゆ。
被膜に覆われたりて、普通のコードのやうに見ゆるケーブル線のうち、本体の光ファイバーそのものは、蜘蛛の糸ほどのいと細くて頼りなげなる線にて、髪の毛よりも細き心地ぞする。
かやうなる細きものに、一秒に100メガビットもの大量の情報を受け、はたまた送ることの可能なるこそ、素人の理解のはるか及ばざるところなれ。
とまれ、ネットへの接続の回復なりて、メールなんども、やうやう読み書きの元通りになりたり。
膨大なるネット世界と余をつなぐ生命線の、蚕の吐き出す糸ほどのものとは、いでいで、うちおどろくばかりなるぞかし。
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