何事ぞ、玄関ドアの一枚ガラス、粉々に粉砕さる
けふ、外に出でむとするに、1階の玄関ドア、なにやらむ、例にあらざる様子なり。
寒風吹きすさぶ日には、両開きの大きなるガラスドア、閉められたるが普通なれど、すかすかと吹きすさぶにまかせたるは。
怪しと目を凝らし見るに、いでや、片側の1枚ドアの丸ごと消失したりけり。
ゴミ置き場の入口にぞ、粉々に粉砕されたる強化ガラスの破片、ポリ容器に入れて捨てられたる。
誰が何ゆゑに、かやうなる業をしつるにや。
厚き強化ガラスなれば、人のぶつかりたる程度にては割るるべくもあらず、
こは、車などの突っ込みたるや、はたまた、故意にハンマー様のものにて叩き割りたるや。
ガラスの粉砕されたる経緯や、復元の見通しなど、住民への説明の掲示だになく、騒ぎ立つる者もおらざるは、いかにぞ。
雛祭りの日に、無粋なること、なのめならず。
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