おせち予約に初雪の便り、はや年の瀬ムードか
台風一過の快晴も朝のうちのみにて、夕べには空かき曇りて秋雨降りしきる。
暑さ寒さもなんとやらてふに、北海道からは、はや初雪の便りの聞こゆ。
街をありけば、なんと、おせちの予約の告知ぞ張り出されたるに、驚ける。
すでに今年も、終楽章に入りつるにや。
この調子にて、商戦の先取り先取りを競ひ合へば、ジングルベルの鳴り響くも、門松の立てらるも、げに秒読みなるらむ。
大震災の復興も原発収束も、何も手付かずの状況を見ぬふりし、この年をとく店じまひしてリセットせむとの年の瀬ムード、社会に広がりゆける予感もぞする。
今年を表せる漢字は、いかならむ。本命は「震」、対抗は「災」か「爆」かと。
「紅白」のテーマは「絆」あたりが妥当ならずや。司会は有働由美子の再登板か。
「行く年来る年」は、被災地からの生中継こそ、メーンとなるらめ。
2011年も、残り3箇月と一週間となれるぞかし。
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