車内や飲食店に咳する客多く、感染いかに防ぐべき
インフルエンザ、今冬は大流行となりたるに、電車の中、飲食店内、スーパーの店内なんど、いたるところに咳込む人、あまた見かける。
マスクしたるはまだましにて、咳エチケットてふ言葉だに知らぬ呈にて激しく咳やくしゃみしまくりて、ウイルス撒き散らしたる輩、男にも女にも少なからず。
余は去年秋に予防接種受くるも、予防接種必ずしも万全にあらずして、感染の確率や症状の軽減することのみ能ふるとぞ。
さなれば余は、エスカレーターの手すりや電車のつり革、ドアノブなんどは極力触れざるやう努めたり。
外出先のトイレにて手洗ふ際は、手動にて捻る蛇口なかんづくウイルスいみじう付きたらむと、手を下に翳せば水の出るオートの蛇口あるトイレのみにぞ入りたる。
飲食店も、咳したる客、隣に来たれば逃がるるすべあらずして、余は客席の間隔広き店に客の少なき時間帯のみ入るやうにしたりけり。
サラダバーやケーキバイキングなんどは、その真前にて喋り合ふ客からウイルス被ること必定ならむと覚ゆるによりて、このところ敬遠しつづくる。
外出から戻りたれば、とく消毒液による丹念なる手洗ひとウガイを励行せむこと、云ふもさらなり。
家の中にては、加湿器2台、フル稼動させたりて、空気の乾燥防ぐことに余念なし。
インフルに罹るも防ぐも、ひとへに不断の心掛けに拠らむとこそ。
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