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2018/09/24

径にバッタ、空には名月

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近くの径を歩けるに、いずこよりか緑の葉の、はたと地面に落ちぬ。

目を凝らし見遣れば、こは葉のやうに見えて葉にはあらず、バッタなるぞや。

バッタを間近で見るは、子どもの頃に原っぱなんどで見て以来のことなり。

都会にもかやうに生息するとは、このあたりはいまだ自然の健全に残れる証かと。  
 

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夕刻、いでや東の空に、中秋の名月の、まさに出でんとするところなり。

東京スカイツリーの真上に、乗っかるやうに掛かれるさま、いとをかし。

佳き秋の訪れを感じずにいられるや。

  

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2018/09/14

ハナカイドウも狂ひ咲ける

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長月も半ばとなり、秋づきたる冷気の中、ふと見やれば、ベランダのハナカイドウの、ほつほつと狂ひ咲けるは。

毎年、弥生の末より卯月にかけて、ほの赤き花あまた咲かせたるに、秋に再び咲きたるは初のことなり。

文月には、藤の花の七房ほども狂ひ咲きたりて、あやしと驚けるに、ハナカイドウまで秋に咲けるは、いかにぞや。

この夏の荒荒しき暑さによるものか、はたまたさらなる天変地異の予兆かとも。

ハナカイドウの花言葉は「美人の眠り」とぞ。

眠りを破られて、恥じらふやうに咲ける風情に、こころ騒がずや。

 

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